結婚式場のホームページは、写真をきれいに並べれば見学予約が入る、というものではありません。
いまカップルは、ゼクシィなどのポータルサイトで候補を3〜4会場に絞り、そのあと必ず公式サイトを開きます。「行く」か「やめる」かは、そこで決まります。ポータルに広告費をかけていても、公式サイトで止まってしまえば、見学予約にはつながりません。
流楽は23年・500社超のホームページ制作に携わるなかで、結婚式場・ゲストハウス・ブライダル関連の制作を数多く手がけてきました。同じ会場を7年の間隔で2度リニューアルさせていただいた経験もあります。
この記事では、見学予約につながる結婚式場サイトの条件と、リニューアルの進め方をまとめます。
結婚式場を探すカップルは、どこで会場を決めているか
サイトを作り替える前に、まず「どう見られているか」を押さえておく必要があります。ここを外すと、きれいなだけのサイトができあがります。
ポータルで絞り、公式サイトで確かめる
会場探しは、ほとんどの場合ポータルサイトから始まります。エリア、費用、収容人数、挙式スタイル。条件で絞り込み、候補をいくつか残します。
ただし、ポータルに載っている情報は、どの会場もほぼ同じ形式です。写真の枚数も、掲載できる項目も決まっています。そこで差がつきにくいからこそ、カップルは公式サイトを見に来ます。
実際の数字でも、それが表れています。関西で披露宴・ウエディングパーティーを実施した方が、会場を検討する際に利用した情報源です。
| 情報源 | 利用率 |
|---|---|
| 結婚情報サイト | 56.1% |
| 結婚情報誌 | 49.9% |
| 会場の公式ホームページ | 32.7% |
| SNS | 29.4% |
出典:株式会社リクルート「ゼクシィ結婚トレンド調査2024」関西 P161(PDF)/披露宴・ウエディングパーティー実施者 n=385・複数回答
3人に1人が、会場の公式サイトを見て検討しています。ポータルと雑誌に次ぐ3番目です。
公式サイトは「もっと知りたい」と思った人だけが訪れる場所です。すでに興味を持っている人が来ている。ここで取りこぼすのが、いちばんもったいない。
公式サイトで見られているのは「当日の想像ができるか」
公式サイトでカップルが探しているのは、スペックではありません。
チャペルに光がどう差し込むのか。披露宴会場から庭はどう見えるのか。ゲストはどの動線で移動するのか。料理はどんな見た目で出てくるのか。「自分たちの結婚式が、ここで行われている景色」を想像できるかどうか。これが判断の中心にあります。
会場面積や収容人数といった数字は、その想像を補う材料にすぎません。数字だけを整然と並べたページは、情報としては正しくても、気持ちは動きません。
ほとんどがスマートフォン
会場探しは、通勤中や寝る前など、すきま時間に進みます。パソコンの前に座って比較検討する人は少数です。
つまり小さな画面で、片手で、流し見されることが前提になります。パソコンで美しく見えるレイアウトが、スマートフォンでは写真が細切れになって何も伝わらない——結婚式場のサイトでは、これが頻繁に起こります。
会場を決める決め手は、調査で分かっている
では、カップルは何を見て会場を決めているのか。これも調査結果があります。
関西で披露宴・ウエディングパーティーを実施した方に聞いた、会場を決定する際に重視した点です。
| 決定する際に重視した点 | 割合 |
|---|---|
| 料理 | 60.8% |
| 交通の便がよいこと | 55.1% |
| 披露宴・ウエディングパーティー会場の雰囲気がよいこと | 54.0% |
| 希望する場所、地域にあること | 53.8% |
| チャペル・神殿等の挙式会場の雰囲気がよいこと | 40.3% |
| 希望する日取りに行えること | 37.7% |
| 価格が手頃であること | 34.3% |
| 会場の従業員の接客態度がよいこと | 34.3% |
| ロビーや外観等の雰囲気がよいこと | 33.0% |
出典:株式会社リクルート「ゼクシィ結婚トレンド調査2024」関西 P173(PDF)/披露宴・ウエディングパーティー実施者 n=385・複数回答・決定時の数値
1位は「料理」。雰囲気は3項目に分かれて入っている
まず目を引くのが、「料理」が60.8%で1位だということです。会場の見た目やブランドより上に来ています。
そして「雰囲気」は、披露宴会場(54.0%)・チャペル(40.3%)・ロビーや外観(33.0%)の3項目に分かれて入っています。場所ごとに、別々に見られているということです。
「交通の便」55.1%と「希望する場所、地域」53.8%も上位です。アクセス情報は、事務的な情報ではなく決め手のひとつだと分かります。
この9項目が、公式サイトに載せるべき内容そのもの
ここが重要です。決め手になっている項目は、そのまま「公式サイトに丁寧に書いておくべき内容」になります。
カップルは見学に行く前に、この9項目を公式サイトで確かめようとします。書かれていなければ、確かめようがありません。確かめられない会場は、候補から外れます。
| 決め手 | 公式サイトに必要なもの |
|---|---|
| 料理 60.8% | コース内容と、皿ごとの料理写真。試食フェアの案内 |
| 交通の便 55.1% | 最寄駅からの所要時間、送迎バス、駐車場の台数 |
| 披露宴会場の雰囲気 54.0% | 会場の全景と、装花・照明を変えたパターン |
| 場所・地域 53.8% | 立地の説明。周辺環境や景観 |
| チャペルの雰囲気 40.3% | チャペル単独のページ。光の入り方が分かる写真 |
| 希望する日取り 37.7% | 空き状況。少なくとも問い合わせ導線 |
| 価格 34.3% | 人数別の総額目安と、含まれるものの内訳 |
| 従業員の接客態度 34.3% | スタッフ紹介。実際に対応する人の顔と言葉 |
| ロビー・外観 33.0% | 外観とロビーの写真。ゲストが最初に見る場所 |
そして、ここにその会場ならではの特徴を重ねます。石造りのチャペルなのか、庭があるのか、貸切なのか。同じ9項目でも、会場ごとに書ける中身は違います。そこを丁寧に書き込むほど、「この会場で挙げたい」という気持ちに近づきます。
逆に言えば、どの会場にも当てはまる一般的な説明だけで埋めたページは、決め手になりません。
見学予約につながらない結婚式場サイトの共通点
リニューアルのご相談をいただく式場サイトには、共通した詰まりどころがあります。
写真は多いのに、会場の空気感が伝わらない
「写真はたくさん載せている」というサイトほど、伝わっていないことがあります。
原因は枚数ではなく見せ方です。小さなサムネイルが並んでいるだけだったり、アングルが似た写真が続いていたり、人が写っていなかったり。会場の広さや天井の高さ、光の入り方は、大きく見せないと伝わりません。
プランと料金にたどり着けない
カップルが必ず確認するのが費用です。しかし「詳しくはお問い合わせください」で止まっているサイトが少なくありません。
金額が分からないと、比較の土俵にすら乗りません。見学に行ってから聞けばいい、と考える人ばかりではないからです。総額の目安、含まれるもの、人数による変動。ここが整理されていないと、候補から静かに外れます。
フェア・見学予約への導線が遠い
「行ってみよう」と思った瞬間に、申し込みボタンが見当たらない。ページを戻って、メニューを開いて、探す。その数秒で気持ちは冷めます。
チャペルの写真を見ている人、料理のページを読んでいる人、プランを比べている人。それぞれの場所に、その人の温度に合った導線が要ります。
更新が止まり、情報が古いまま
ブライダルフェアの日程が数か月前で止まっている。お客様の声の最新が3年前。これは「この会場、まだやっているのだろうか」という不安に直結します。
更新が止まる原因は、たいてい担当者のやる気ではありません。更新できない仕組みになっているだけです。
パンフレットと世界観がちぐはぐ
紙のパンフレットは上品で落ち着いているのに、サイトを開くと印象がまったく違う。この不一致は、意外なほど信頼を削ります。
カップルは紙とWebの両方に触れます。同じ会場だと感じられないと、どちらの印象も薄まります。
見学予約が増える結婚式場サイトの7つの条件
調査で分かった決め手と、ここまでの裏返し。この2つを合わせると、条件は7つになります。
1. 料理を、独立したページで見せる
決め手の1位です。にもかかわらず、料理がプランページの中に数行だけ、という式場サイトは珍しくありません。
- コースごとに独立したページを作る
- 皿ごとに寄った写真を載せる。コース全景を1枚だけ、では伝わらない
- 食材の産地やシェフの考え方を、短くても書く
- 試食つきフェアがあるなら、料理ページから直接申し込めるようにする
- アレルギー対応や、子ども向けメニューの有無も書いておく
料理はゲストの満足に直結し、新郎新婦がいちばん気にする部分です。ここを厚くするだけで、他会場との差がつきます。
2. 会場の空気感が伝わる写真設計
写真は「撮る」より「どう置くか」で決まります。
- チャペル・披露宴会場・ガーデンは、画面幅いっぱいで大きく見せる
- 引きの写真で全体像を、寄りの写真で質感を。役割を分けて組み合わせる
- 人が入っている写真を必ず混ぜる。人がいないと広さも雰囲気も伝わらない
- 時間帯を分ける。昼の光と、夜のライトアップでは別の会場に見える
撮影から関わる場合は、サイトの構成を決めてから撮影に入ります。どのページにどのサイズで置くかが決まっていないと、使えない写真ばかりが増えます。
よくあるのが、パンフレット用に撮った写真をそのままWebに流用するケースです。紙は縦位置が中心ですが、Webのメインビジュアルは横長です。縦の写真を横長の枠に収めると、上下が切れて肝心の天井や床が消えます。チャペルの高さを見せたい写真ほど、この被害を受けます。
もうひとつ見落とされるのが、料理の写真です。結婚式場の検討で料理は重要な判断材料ですが、コース全体を1枚に並べた写真より、皿ごとに寄った写真のほうが伝わります。ゲストの前に置かれたときの見え方に近いからです。
3. アクセス情報を、決め手として扱う
「交通の便」55.1%、「希望する場所、地域」53.8%。合わせて考えれば、立地は料理に並ぶ決め手です。
にもかかわらず、多くのサイトでアクセスページは地図を貼っただけになっています。
- 最寄駅から徒歩何分か、実際の所要時間を書く
- 送迎バスの有無、運行区間、予約が要るかどうか
- 駐車場の台数と料金。ゲストの車での来場は必ず想定される
- 遠方ゲスト向けに、提携宿泊施設があるなら載せる
- 主要駅からの経路を、乗り換え込みで書く
ゲストを招く側は、「みんなが来やすいか」を自分のこと以上に気にします。ここが曖昧だと、それだけで候補から落ちます。
4. プラン・料金の見せ方
すべてを開示する必要はありません。比較できる状態にすることが目的です。
- 人数別の総額の目安を出す(「50名で◯◯万円〜」の形)
- 含まれるもの・含まれないものを分けて書く
- 季節・曜日による変動があるなら、その幅を示す
- 見積り例を1〜2パターン載せる
「安く見せたい」と思って下限だけを大きく出すと、見学後の見積りとの差でかえって信頼を失います。幅を正直に示したほうが、結果的に話が早く進みます。
料金ページは、離脱の多い場所でもあります。金額を見て「高い」と感じた瞬間に閉じられないよう、何にその金額がかかっているのかを、同じページで説明しておくことが効きます。
5. フェア予約・見学予約への導線
予約導線は、1か所ではなく各ページの文脈に沿って置きます。
チャペルのページなら「このチャペルを実際に見る」。料理のページなら「試食つきフェアに参加する」。読んでいた内容と地続きの言葉にすると、押される率が変わります。
予約フォーム自体も重要です。入力項目が多いほど離脱します。第一希望日と連絡先だけで送信できるようにして、細かい確認はあとから電話やメールで行う。この割り切りが効きます。
6. 自分たちで更新できる仕組み
結婚式場のサイトは、更新頻度の高い情報のかたまりです。フェアの日程、空き状況、お客様の声、ブログ。これらを制作会社に依頼しないと変えられない状態では、必ず止まります。
WordPressやMovableTypeなどのCMSを導入し、担当者が管理画面から直接編集できるようにします。画像の差し替えやリンク設定まで、専門知識なしで操作できることが条件です。
7. スマートフォンでの閲覧体験
レスポンシブ対応は「してある/していない」ではなく、スマートフォンで見たときに何が起きるかで判断します。
- 写真が縮んで細部が潰れていないか
- 料金表が横スクロールで読めなくなっていないか
- 予約ボタンが指の届く位置にあるか
- 大きな写真を並べた結果、表示が遅くなっていないか
表示速度は特に見落とされます。美しい写真を大量に載せたサイトほど、重くなります。開くまでに数秒かかれば、その時点で戻られます。
結婚式場のホームページをリニューアルするタイミング
「まだ使えるから」と先延ばしにされがちですが、次のどれかに当てはまるなら、検討する時期です。
ポータル経由の比率が高すぎるとき
予約の大半がポータル経由なら、集客コストがポータルの料金体系に握られている状態です。掲載プランを下げれば予約が減る。だから下げられない。
公式サイトから直接予約が入る流れを作れれば、この依存を薄められます。ポータルをやめる必要はありません。比率を変えるだけで、経営の自由度は変わります。
スマートフォン対応が古いとき
数年前の「スマホ対応」は、パソコン版を縮小表示しているだけのことがあります。文字が小さい、ボタンが押しにくい、画像が粗い。いまの基準では対応していないのと同じです。
更新できず、情報が止まっているとき
更新したいのにできない状態が続いているなら、それは運用の問題ではなく設計の問題です。部分的な修正では解決しません。
周辺の会場が次々にサイトを作り替えているとき
カップルは3〜4会場を並べて比較します。自社サイトだけを見れば問題なく見えても、比較対象と並んだ瞬間に古さが目立つことがあります。
競合のサイトを実際にスマートフォンで開いて、自社サイトと交互に見てみてください。写真の大きさ、読み込みの速さ、予約ボタンの見つけやすさ。この3つで差がついているなら、対応を検討する時期です。
結婚式場サイトのリニューアルの進め方
結婚式場のリニューアルは、一般的な企業サイトと進め方が少し違います。写真とフェア運用という、式場特有の要素が絡むからです。流楽では次の流れで進めます。
【ステップ1】現状の診断と、目標の設定
いまのサイトのどこで人が離れているかを、アクセス解析で確認します。あわせてポータル経由と公式サイト経由の比率を把握します。ここが出発点です。
「デザインを新しくしたい」だけでは、作り替えても数字は動きません。公式サイトからのフェア予約を月に何件にしたいのか。目標を決めてから設計に入ります。
【ステップ2】構成の設計と、撮影計画
ページ構成を先に固め、そのうえで必要な写真をリストアップします。「チャペルの引き・横長・昼」「披露宴会場の寄り・縦・夜」というレベルまで具体化します。
撮影が必要なら、この段階で日程を押さえます。季節の見え方を揃えたい場合は、公開時期から逆算が必要です。
【ステップ3】デザインと、予約システムの構築
世界観をデザインに落とし込みながら、並行してフェア予約の仕組みを組みます。予約システムは、運用する方が使えるかどうかがすべてです。ご担当者様に実際に触っていただきながら調整します。
【ステップ4】公開と、運用の引き継ぎ
公開して終わりにはしません。フェア日程の登録、お客様の声の追加、写真の差し替え。ご担当者様が自分で操作できる状態になって、はじめて完了です。
業種を問わない一般的なリニューアルの手順・タイミング・費用については ホームページリニューアルの進め方 で詳しく解説しています。
結婚式場サイトのリニューアル事例
迎賓館様(大阪)2012年|パンフレットと統一した世界観づくり

貸切り ゲストハウスウエディング|大阪の結婚式場|迎賓館
※公開終了

大阪の貸切ゲストハウスウェディング、迎賓館様。歴史と伝統のある会場で、木のぬくもりが感じられるチャペルと、光と緑に包まれた披露宴会場をお持ちです。
課題は紙とWebの印象のずれでした。式場パンフレットは上品で落ち着いた世界観なのに、サイトは別物に見えてしまう。
そこでサイト全体を、パンフレットに合わせた淡いクリーム色の紙のような背景を基調に設計し直し、ロゴカラーの紫を差し色に入れました。チャペルと会場の写真は、枚数を増やすだけでなく大きく配置し、光の入り方が伝わるようにしています。
スマートフォン向けには、専用のサイトを別に用意しました。当時はそれが標準的なやり方で、パソコン用とスマートフォン用を2つ作り、端末で振り分ける方式が一般的でした。
あわせて、ブライダルフェアの予約システムを独自に開発しました。フェアの内容と日程の設定を、ご担当者様ご自身で運用していただけます。予約完了時の自動メール送信やリマインダーも組み込みました。お客様の声とブログにはCMSを導入し、更新を内製化しています。
迎賓館様(大阪)2019年|7年後、何を作り替えたか
2019年に、同じ迎賓館様のサイトを再びリニューアルさせていただきました。同じ会場を7年の間隔で2度担当したことになります。
7年のあいだに変わったのは、閲覧される端末ではありません。スマートフォンへの向き合い方です。
2012年版は、パソコン用とスマートフォン用の2つのサイトを別々に持つ作りでした。これには運用上の弱点があります。更新のたびに2箇所を直さなければならないということです。フェアの日程を変える、プランを差し替える。そのたびに作業が2倍になり、やがて片方だけが古いまま残ります。
2019年版では、この「別々に作る」という前提そのものをやめました。ひとつのサイトが、画面の幅に応じて表示を変える作りに変えています。更新は1箇所で済み、どの端末で見ても同じ最新の情報が出ます。
そのうえで、スマートフォンでの縦スクロールを前提に写真の見せ方を組み直し、予約導線を各ページの文脈に沿って再配置しました。世界観そのものは引き継ぎつつ、作りの前提から入れ替えた改修です。
現行サイトは https://www.geihinkan.com/ でご覧いただけます。フェア予約の導線がどう置かれているか、実際に確認していただけます。



Mia Via様(大阪・江坂)|石造りチャペルの魅力を伝える写真設計
大阪・江坂の結婚式場 Mia Via(ミアヴィア)様。石造りのチャペルが特徴の会場です。
この会場の価値は、写真で伝わるかどうかにかかっていました。石の質感と、そこに差し込む光。これを小さな写真で見せても意味がありません。大きく、余白をとって配置することを設計の軸に置きました。
具体的には、チャペルのページを写真1枚ずつが画面を占める構成に変え、説明文は最小限に絞りました。石の陰影は、テキストで補足するより、大きな写真を黙って見せたほうが伝わります。
あわせて、ポータルサイトや業界雑誌に依存しない自社集客の導線を整えました。会場の特徴を軸にしたコンテンツを公式サイト側に置き、検索から直接たどり着ける状態をつくっています。ポータルの掲載枠では書ききれない情報を、公式サイトが受け持つ形です。



結婚式場のホームページ制作・リニューアルでよくあるご質問
制作期間はどれくらいかかりますか
規模によりますが、3〜5か月が目安です。ページ数が多い場合や、フェア予約システムを新規開発する場合は、さらにかかります。
撮影から行う場合は、季節や天候の都合も入ります。春の庭を撮りたい、夜のライトアップを押さえたいといったご希望があれば、逆算してスケジュールを組みます。
費用の目安を教えてください
結婚式場のサイトは、ギャラリー・プラン・フェア情報・お客様の声などページ数が多くなる傾向があり、CMSでの自社更新も前提になります。そのため中規模以上の構成になることがほとんどです。
- 中規模(15〜30ページ・CMS導入):90〜150万円
- 集客特化(30ページ〜・原稿作成と撮影を含む):200〜300万円
ブライダルフェアの予約システムを独自開発する場合は、別途お見積りとなります。料金の内訳や、費用を左右する要因については ホームページ制作の費用と料金の目安 に詳しくまとめています。
ポータルサイトはやめたほうがいいですか
やめる必要はありません。ポータルは「まだ会場を知らない人」に届く入口として有効です。
問題になるのは、予約のほぼすべてがポータル経由になっている状態です。この場合、掲載プランを下げられなくなり、集客コストの主導権を失います。公式サイトからの直接予約を増やして比率を変えることが、現実的な目標になります。
写真はこちらで用意する必要がありますか
お持ちの写真をご支給いただくこともできますし、撮影からご依頼いただくこともできます。
ただし既存の写真だけで足りることは、あまりありません。パンフレット用に撮った写真は縦位置が多く、Web用の横長スペースに合わないことがよくあります。サイトの構成を決めたうえで、不足分だけを撮り足す進め方をおすすめしています。
ブライダルフェアの予約システムも作れますか
作れます。迎賓館様では、フェアの内容と日程の設定をご担当者様が運用できる独自システムを開発しました。
予約完了時の自動メール、リマインダー送信、管理画面での予約状況の一元管理まで組み込んでいます。既存の予約サービスを組み込む方法もありますので、運用体制に合わせてご提案します。
今のサイトを一部だけ直すこともできますか
できます。予約導線の改善だけ、スマートフォン表示の修正だけ、といった部分改修もお受けしています。
ただし更新できない、表示が遅い、構造が古いといった問題が重なっている場合は、部分的な修正では解決しません。まず現状を診断したうえで、どこまで手を入れるべきかをご提案します。
まとめ
結婚式場のホームページは、ポータルで絞られたあとの「最終確認の場」です。すでに興味を持っている人が来ているからこそ、ここでの取りこぼしがそのまま機会損失になります。
見学予約につなげるために必要なのは、次の5つでした。
- 料理を独立したページで、皿ごとに見せる
- 会場の空気感が伝わる写真設計
- アクセス情報を決め手として扱う
- 比較できる状態のプラン・料金
- 各ページの文脈に沿った予約導線
- 自分たちで更新できる仕組み
- スマートフォンでの快適な閲覧体験
流楽は、デザイン・コンテンツ・表示速度・使いやすさ・検索対策をひとつの流れとして整えるサイトスタイリング®で、結婚式場のホームページ制作・リニューアルをお手伝いしています。
リニューアルのタイミングの見極め方や進め方については ホームページのリニューアル に、他業種を含めた制作実績は ホームページ制作実績の一覧 にまとめています。
結婚式場・ゲストハウス・ブライダル関連のホームページ制作やリニューアルをご検討でしたら、お問い合わせよりお気軽にご相談ください。



