医療機関のホームページ制作をご検討中の方へ。
奈良県立医科大学 耳鼻咽喉・頭頸部外科学様のサイト制作実績をご紹介します。患者様・医大生・研修医それぞれに最適化した情報設計、医療機関に求められるセキュリティ対策、アクセシビリティへの配慮など、病院・大学の診療科サイトならではの制作ポイントをまとめました。
医療機関のホームページ制作実事例

奈良県立医科大学 耳鼻咽喉・頭頸部外科学
http://www.naramed-u.ac.jp/~oto/

<スマートフォン・タブレット表示>

リニューアルの経緯
大学病院の診療科サイトには、一般企業のサイトとは根本的に異なる難しさがあります。症状を調べて不安を抱えながらアクセスしてくる患者様、入局先を探している医大生や研修医、地域の医療関係者。全く異なる心理状態の閲覧者が、同じ入口から訪れます。それぞれに向けた情報設計をしなければ、結局どの層にも十分に届かないサイトになってしまいます。
また、医療機関は情報の正確性やエビデンスを重視するあまり、専門用語だらけの硬い文章になりがちです。しかし、症状を調べて不安な状態でアクセスしてくる患者様にとって、それでは知りたいことにたどり着けません。正確性を保ちながら、不安に寄り添う伝え方をどう両立させるか。これは医療機関のサイトに共通する難しい課題です。
奈良県立医科大学 耳鼻咽喉・頭頸部外科学様も、1945年の開講から積み重ねてきた実績と専門性を、患者様にも医大生にも、それぞれにふさわしい形で届けられるサイトを求めておられました。
お客様からのご要望
奈良県立医科大学 耳鼻咽喉・頭頸部外科学様は、1945年に開講された歴史ある診療科で、めまい・難聴の専門治療や頭頸部がんなどの診療を行う医療機関です。日本を代表する耳鼻咽喉科として様々な治療や研究に取り組んでおられます。
今回のホームページ制作では、以下のご要望をいただきました。
- 医療機関としての信頼性と専門性を伝えるデザイン
- 患者様、医大生・研修医、一般の方など異なる閲覧者に配慮した情報設計
- スマートフォンやタブレットでも閲覧しやすいレスポンシブ対応
- 医療情報の適切な取り扱いと個人情報保護に配慮したセキュリティ対策
- 公的医療機関としての信頼性と透明性を確保した情報発信
- 最新の治療法や研究成果を分かりやすく伝える工夫
制作のポイント
- 医療機関としての信頼感と専門性を伝える清潔感のあるデザイン
- 閲覧者ごとに最適化された情報構成と導線設計
- 医療情報の取り扱いに配慮したセキュリティ対策の実施
- 公的医療機関のホームページとしての適切な情報提供
- 専門的な医療情報を分かりやすく伝えるビジュアル表現
- レスポンシブウェブデザインによる多様なデバイスへの対応
- ウェブアクセシビリティへの配慮による誰もが利用しやすいサイト設計
技術的な工夫
医療機関専用のセキュリティ対策
医療情報を扱うホームページとして、以下のセキュリティ対策を実施しました。
- HTTPヘッダーセキュリティの強化
Content-Security-Policy、X-Frame-Options、X-XSS-Protectionなどのセキュリティヘッダーを設定し、クロスサイトスクリプティング攻撃やクリックジャッキングなどへの対策を講じました。特に医療機関のホームページは個人情報漏洩のリスクが高いため、特に力を入れて取り組みました。 - SSL/TLS対応
すべてのページでHTTPS通信を強制することで、患者様の閲覧情報や問い合わせ内容の保護を徹底しています。
閲覧者に合わせた情報設計
サイト訪問者を「患者様」「医大生・研修医」「教室紹介(一般・関係者向け)」の3つに分け、それぞれに最適な情報と導線を設計しました。
- 患者様向けページ
診療内容や受診方法、よくある質問などを分かりやすく説明し、専門用語を極力避けた表現を心がけました。めまいや難聴、頭頸部腫瘍など主な疾患についての説明ページも充実させました。 - 医大生・研修医向けページ
研修プログラムや研究内容、論文発表などの学術情報を中心に、わかりやすく情報に辿り着けるように構成しています。
研修医の声や実際の様子を伝える動画も掲載し、入局希望者にとって魅力的なコンテンツとなっています。 - 教室紹介ページ
教室の歴史や実績、スタッフ紹介など基本情報を整理し、耳鼻咽喉科学教室の全体像が伝わる構成としました。
レスポンシブウェブデザインの実装
患者様や研修医の方々が様々なデバイスから情報にアクセスできるよう、レスポンシブウェブデザインを採用しました。特に医療情報を求めて緊急にアクセスする可能性を考慮し、スマートフォンでも必要な情報にすぐにたどり着ける導線設計を行いました。
ページ表示スピードの最適化
患者様がスマートフォンで症状や受診に関する情報を検索する際、ストレスなくスムーズに必要な情報にアクセスできる環境を整えています。待ち時間のストレスを軽減することも、医療サービスの質向上における重要な要素として考慮しました。
コンテンツ設計の工夫
ビジュアル表現の強化
専門的な医療内容を分かりやすく伝えるため、以下の工夫を行いました。
- 写真や図の活用
実際の診療や治療の様子、医療機器、手術のイメージなど、視覚的に理解を助ける素材を多数掲載しました。特に一般の方には難解な医学用語も、適切な図解を加えることで理解しやすくなるよう配慮しています。 - 動画コンテンツの導入
教室の雰囲気や実際の治療の流れ、研究内容などを動画で紹介することで、文字や静止画だけでは伝わりにくい臨場感や信頼感を醸成しています。
公的医療機関としての配慮
奈良県立医科大学という公的医療機関のホームページとして、以下の点に配慮しました。
- 情報の正確性と透明性
掲載情報の正確性を担保するためのチェック体制や更新履歴の明示など、公的機関として求められる透明性と信頼性を確保しています。 - アクセシビリティへの配慮
高齢の患者様や障がいをお持ちの方にも利用しやすいよう、文字サイズの調整機能や色のコントラスト比の確保など、アクセシビリティに配慮したデザインを採用しています。
制作まとめ
医療機関のホームページは、一般的な企業サイトとは求められるものが根本的に違います。患者様が症状を調べて不安を抱えながらアクセスしてくる場所だからこそ、情報の正確性、セキュリティ、アクセシビリティのどれひとつ手を抜けません。
特に公的医療機関や大学病院の場合、患者様だけでなく、研修医や医大生、地域の医療関係者など閲覧者の層が幅広くなります。それぞれが求める情報にストレスなくたどり着ける情報設計が、サイトの価値を大きく左右します。
奈良県立医科大学様のケースでは、閲覧者を「患者様」「医大生・研修医」「教室紹介」の3つに分け、それぞれに最適な導線を設計しました。セキュリティヘッダーの強化、全ページHTTPS化、アクセシビリティへの配慮も徹底しています。こうした一つひとつの積み重ねが、医療機関としての信頼性をサイト全体で支えています。
流楽では、医療機関や公的機関のホームページ制作にも対応しています。「セキュリティが心配」「患者様に分かりやすいサイトにしたい」とお考えでしたら、お気軽にご相談ください。
リニューアルのメリット・効果
閲覧者を「患者様」「医大生・研修医」「教室紹介」の3つに分けて情報設計したことで、それぞれが求める情報に迷わずたどり着けるようになりました。患者様向けページでは専門用語を極力避けた説明を、医大生・研修医向けページでは研修プログラムや研究内容といった学術情報を、異なる心理状態の閲覧者それぞれに合わせて届けられる構成が整っています。
写真や図解、動画コンテンツを活用したことで、専門的な医療内容も、一般の方には難解な医学用語をそのまま並べるのではなく、視覚的に理解を助ける形で伝えられるようになりました。文字や静止画だけでは伝わりにくかった臨場感や信頼感も、動画を通じて醸成できています。
セキュリティヘッダーの強化や全ページHTTPS化、アクセシビリティへの配慮を徹底したことで、医療情報を扱うサイトとして求められる正確性・安全性と、高齢の患者様や障がいをお持ちの方にも配慮した使いやすさの両方を実現しました。公的医療機関としての信頼性を、サイト全体で支える形になっています。
医療機関・公的機関のホームページ制作には多くの配慮が必要です。お客様のビジネスモデルに合わせた最適なWebサイトをご提案しています。
多くは契約の関係上で公開できていませんが、医療機関の制作実績があります。
ホームページの制作やリニューアルをご検討中でしたら、お気軽にご相談ください。



