3dsMAXのmental rayレンダラーサンプルとして、オニヤンマをレンダリングしてみました。「夕焼け空には赤とんぼだろ」という突っ込んだあなた。ごもっとも。オニヤンマなのは以前作った物の流用だからです!!・・・って感嘆符付で主張することではありませんね。

HDRI マップによる周囲光の影響をいろいろと試しておりまして、夕焼けもその一環として作りました。HDRI マップの画像は荒かったので背景上部は素材集の夕景を合成しました。

メタリックオニヤンマは趣味です。ツルツルテカテカしたものにロマンを感じるんです。男の子だもん。
仕事でCGを作っている以上、納期は守らねばなりません。ですから、パラメーターをこれくらいいじれば、レンダリング時間はこれくらい延びるとだいたいでも把握しておかないと、肝心なときに時間が足りなくなってしまいます。その意味でメタリックオニヤンマは大失敗。ファイナルギャザーがあまり品質に影響しない素材と構図なので、アンチエリアシング他、レンダリング精度を思い切り上げてレンダリングしたら、昼休み(1時間)で終わると想定していたレンダリングが4時間もかかり、(特に羽の部分に時間がかかった)PCが使えずに頭を抱えました。
時間をかけただけの品質ではあったかな?