開発初期段階の次期ブラウザIE9が披露されました。
JavaScriptの性能が向上しているようですが、web標準テストでは、悲しい結末になっている。
新しいWeb標準であるWeb Standards Projectの標準対応テスト「Acid3」の結果は100点満点中32点だそうです。
低すぎる…
ちなみに、1年前のCNET Japanのニュースで、各ブラウザのWeb Standards Projectの標準対応テストの点数が記事にされてました。
Chrome 78点
Firefox 3 71点
Opera 83点
IE7 14点
だそうです。(グーグルの「Google Chrome」、Acid3テストで「Firefox 3」と「IE 7」を上回る)
ちなみに、IE8についてはウィキペディアで、
Internet Explorer 8 (8.0.6001.18702)
Acid3リリース当初から現在に至るまで合格に達しておらず、スコアは20/100(8.0)と他の競合ブラウザの最新版に比べ低いものとなっている。現在、Acid3への対応についてマイクロソフト側からの発表は行われていない。
(Acid3ページより引用)
IE7 14点(すごい赤点だ。)
IE8 20点+LINK TEST FAIL 途中で止まる。(弊社調べです。)
IE9 32点
確かに点数は上がりつつありますが、低すぎる….
インターネットエクスプローラーは、何を基準に開発されているのだろうか。
まだ、開発初期段階だから?