なんとか修羅場も一段落し、3dsMAXの新バージョン、3dsMAX2012をいじる余裕がでてきました。ここしばらく、互換性の問題もあって2010で作業を続けてきたので、2011から変更されたマテリアルエディタに慣れるのに四苦八苦。マテリアルの割当先を替えずにマテリアル属性替えるのはどうすれば良いんだろう。
しかし、そういった使いにくさを差し引いても2012のマテリアルライブラリはかなり魅力的です。
フォトリアリスティックなマテリアルが大量に用意されていて、楽にリアルな画を得ることが出来ます。
時間をかければ、Arch&Designなど、これまでのマテリアルのカスタマイズで同じようなマテリアルを作ることもできますが、その手間、特にトライ&エラーにかかる時間はしゃれになりません。
さらに大量にあるライブラリのマテリアルのレンダリングサンプルを作っておけば、レンダリングの結果を想像しやすくなるので、さらにトライ&エラーの時間を短縮できるというわけです。
前回のmental-rayレンダリングサンプルでは、まとめてレンダリングしたのですが、なにせライブラリが大量で、今回は第一弾として、ガラスのマテリアル、それも、ブロックにしてきれいに見えるものに限定しました。
ガラス全種を試すのが良いのでしょうが、遠距離用の板ガラスマテリアルや、曇りガラスなどは、使い方やライト配置などを最適化してやらないときれいにレンダリングできないようで。。。一部照明を追加してたりもしますが、サンプル/参考用として、同一条件でのレンダリング結果を並べたかったので、参考として意味がないレンダリング結果が生じたマテリアルは無視させていただきました。

マテリアルの設定はデフォルトのまま。一切いじっていません。
お気に入りは「波模様-淡い青」。青は大好きなんですよ。・・・チームカラーですし(笑)。